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クラウンリボルバー その2
前回の続きです。
主旨はクラウンのガスリボルバーに
エアリボルバーのシリンダーが付くらしいので
ちょっと実験してみた。の巻です。
まずは互換性から
マルイカート クラエア クラガス
クラウンガス × × 〇
クラウンエア 〇 〇 △
マルイエア 〇 △ △
ちょっと歪ですがこんな結果です。
クラウンガスのシリンダーはインナーバレル的な
インサートが入っているので当然の結果。
両社エアリボルバーにガスカートは入りますが
インナーバレルとの間に大きな隙間が生まれるので
弾が出ませんでした、まあこれも当然の結果。
両社のエアリボルバー間で完全互換とならなかったのは
おそらく装填方式が前後と違うのが原因かと
思います。マルイの方がインナーバレルとカートの
結合がよりタイトなんでしょう。少しのギャップで
インナーバレルに弾が入らず不発となりました。
ちなみにクラウンエアのシリンダーにマルイカートを
入れると排莢が少しきつくなります。逆さにしても
落ちてこないくらいでエジェクターロッドを使えば
難なく抜ける程度です。実銃寄りになってリアル?
さて、本命のカスタムです。
やり方は至極簡単、写真の反対側、トリガーの上辺りに
あるマイナスネジを緩めましょう。
すると↑のようにヨーク、クレーン、シリンダーが
丸ごと取れます。あとは組み替えるだけ。
ガスのフレームにはどのシリンダーも問題なく付きます。
自分はサバゲ使用時のリロードを考えて排莢しやすい
マルイのシリンダーを組みました。
クラウンガス+マルイシリンダー+マルイカートで
初速が60m/s、0.2g弾だとフライヤー弾道で
50mくらいは飛びましたが当てるならば0.25g弾を
推奨します。
あと趣味でシリンダーのフルート(溝)パテ埋めして
ノンフルート仕様にしました。
以上です。
今回外観については触れませんでしたが、その理由
としてどれも価格なりの仕上げで期待すべき項目で
なかったと判断しました。あえて言うならシルバーモデル
の方はトリガーとかハンマーがもろに灰色で萎える位。
外観求めるならモデルガンかタナカ、マルシンをお勧めします。
クラウンリボルバー その1
久しぶりの更新です。
今回のネタはクラウンのリボルバー(ガス&エアコキ)
あと追加でマルイのエアコキリボルバー。
なんで追加かというと、この3丁のシリンダーが
なんと互換しております。
邪推ですが製造先が一緒なんでしょうね。
手間だったので試してませんがおそらく
アウターバレル周りも互換してそうです。
なにはともあれまずは比較。
1、クラウンガス コルトパイソン
3丁の中で唯一18歳以上対象。ゆえに初速も
80m/s前後とハンドガンとしては高め。
カート式で真鍮製の弾頭が無い後装式。
弾頭が無いので排莢時が割とリアル。
2、クラウンエア 同上
10歳以上対象、初速はがんばって30m/sくらい
シングルアクションのみでハンマーは片手では厳しい重さ。
カートは後装式で弾頭付きリアルサイズだがもろに無塗装で
安っぽい印象。
3、マルイエア 同上
10歳以上対象、初速はクラウンエアと大差なし
こちらもシングルアクションのみでハンマーも重い。
カートは前装式で形状はクラウンエアと同じながら塗装
されていて金属カート程ではないがまぁまぁリアル
ちなみにどれもカート式で予備カートも6発500~1200円で
手に入ります。未確認ですがクラウンがエア用の前装式真鍮カートを
発売している模様。
今回ネタにしたのはクラウンから待望していたスピードローダーが
出たのでロマンを求めた結果です。
↑はクラウンガスをローダーに装填してみました。
弾頭が無い分全長が短く、ローダーがあっても装填はちょっと手間です。
クラウンエアのカートを装着。
固定は不安ですがリムで止まっているので振り回しても外れることは
なさそうです。
なおマルイのカートでも使用可能。
ちなみにスピードローダーは1000円前後で販売されています。
長くなったので次回に続きます。